暮らすことは楽しむこと と、 書いてあった。いつも使っている化粧品のカレンダーに。 これまでなら何気なく読み流して 心をすどおりしていく言葉だったろう。 けど、それが こっちの心の状態にしみ通ってきて ほんとにそうだ、、 […]
季節の風情を楽しむひととき
秋には秋の気分を楽しみたい。 それは、好きなものと共にあると よりいい。 私の場合には、地歌や舞や 日本座敷や木々のある庭園。 10月30日、秋晴れの日の午後、 同好の人たちと、 そんなひとときを持つことができました。 […]
10年ほど前に着物をもっと着たいと思ってまめに着た時期があった。 経済的にきつい暮らしをいとなみつつ着物をふだん着るのはなかなか合理的でないのを認めながら、好きだから、、という思いで楽しくやっていたと思う。 べつに理由は […]
この風のときに思ったことの記憶
こういう風が吹いていたときに 何かを思ったという記憶が、 生きる年数を重ねるほどに多くなっていく。 だからだろう。 同じ時候になって吹いている風を 一瞬感じただけで、 何か悲しいような、うずくような 心はずむような いろ […]
食材を買うのは別の人
しょうゆ、酢、みそ、みりん、こんぶ、わかめ・・・ そういう基礎的な調味料や食材は、できれば良いものを、と思っているんですけど、 性分で、値段の高いものを買う勇気がない。 いざ買う段になると、 「ま、いっか」と思って、買え […]
気付いていたけど気付いてなかった
季節が変わりつつあって、着るものも変わってくる。 気持ちも新しくなってなんだかいい気分。 新しく何か洋服買いたいな、と うきうき考えたりする。 その場合、シャツはどんなのがあったっけ? スカートはどんなのがあったっけ? […]
大事なのは些細なこと
エッセイでも小説でも、読んで面白いのは結局細かなところだ。 人生の面白いところも些細な部分なのかも、と思う。 宮沢賢治のどの作品だったか、虔十公園林だったかな?「虫喰い豆を拾っていた」というような表現が分かりにくいからと […]
「なんでもない」良さ
なんでもない物、なんでもない人。 ふつうの物、ふつうの人。 典型的なんでもない人? の代表として、 なんでもないことの良さが認められてほしいと思っている。 書けば書くほど、 なんでもないことの魅力を 主張するのは難しい。 […]
d and department といろんなところで図らずも出会う。 出会う っていうのは、 見ると「ん?」と感じて 立ち止まるっていうこと。 何か自分の感覚を惹きつけるものがあるっていうこと。 『ふつう』という本を買っ […]
紙ものが好きになったきっかけは?
いつの頃からか、紙ものが好きだ。 紙もの、筆記用具、その周辺のもの、、 いつからか? 何のきっかけで? べつに理由があるとは限らないんだけど、 この間、ふと考えついたのは、 雑誌の付録から? ということ。 小学館の子ども […]