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心にうつりゆくこと

渥美清の歌う「この道」

ラジオから、渥美清の歌う「この道」が流れてきたのを聞いていると、なんとはなしに涙ぐみそうになるのはどうしてかな〜?

何がわたしの中に刷り込まれているからなんだろう。
寅さんの映画? 「この道」の詞? メロディー?

声高に小難しくがなりたてるような発言なんか吹っ飛ぶ、心からの叫びがそこにあるのをかぎつけるから?

映画『二十四の瞳』の新しい版で田中裕子が主演しているものがあるそうで、私は見ていないのですが。

その中で、渥美清さんがナレーションをしていて、
「昨日に変わらぬ今日であった」
というようなそんな意味のフレーズがあるそうです。
人の一生の真理がそこにある、と感じるのは、少〜し生きる苦労を味わった人かもしれない。

同級生の何人もが戦死した『二十四の瞳』の話の中では、昨日に変わらぬ今日が巡ってくることは、得難い、有り難いことなのだから。
そのナレーションを渥美清の声で聞くと、
「んー・・」と泣けそうです。

HMVジャパン 和モノ

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