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東京都大田区

大森海辺の古き時代と現状

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雨がほぼ上がっていたので自転車で近所を散策。

同じような人たちで、商店街はけっこうにぎわっていました。

銀行の通帳に記帳したくて、

ま、この際、三井住友銀行がこの界隈でどこにあるのかも

ちょっと探してみようというつもりもあってあちこちしました。

最寄りの大森町駅前にはない模様。

ではとなりの梅屋敷もすぐだからと足を伸ばしてみることにする。

梅盛会商店街を行くが、東口には見あたらず、

〜そういえば、この商店街の喫茶店「琵琶湖」(?)がセピア色の喫茶店の紹介みたいな本にのっていたのでいってみようと思ってなかなか行けません。〜

とうとう線路を越えて西口へ。

ここにも昔からやってそうな魚屋さん八百屋さん小スーパーが

あってひとつの商圏が形づくられていました。

昭和30〜40年代に栄えたと思われる

二階建ての木造アパートも散見されて

古いもの好きなわたしなどには見応えあります。

産業道路ぞいにもまだ看板建築風な家屋が残っています。

中でも写真の家は、貫禄で突出していました。

部分的に荒れているので空き家? と思いましたが、

以前、店の出入り口だったらしき場所は

きれいに片づいて火鉢なんか置かれています。

今は??営業していてもこの家屋じたいは主な窓口ではなさそうです。

だいたい商売もなんだかはわからないけれど、

運送業か、海苔問屋か?という感じでしょうか。

こんな家屋で商売をしていた時代をこの目で見てみたいです。

三井住友Bの自動機は梅屋敷の西口にありました。

帰り道わからなくなりながら、自転車散策を楽しみました。

大森駅近くで、二階建て木造アパートというか下宿屋さんが

壊される光景を最近目にして惜しいと思いました。

建物の活用方法を提案しあえるような機会があればと思います。

小さなお店をやりたい人々が集まって

建物ごと商店街にしたりすると楽しいと思うんだけど。

周りにもっと人がたくさんあつまる観光資源があるところや、

原宿みたいな場所でもないと難しいんですかね〜。

土地が高いからマンション業者にみんな買われてしまうんですね〜。

マンションばっかりの地域って魅力ないんだけど本当は。

マンション作るにしても空いてるところ

全部アスファルト、駐車スペースっていう

脳のないプランはやめてほしいですね。

地主さんも代替わりしたりして古い建物が建ったまま

その土地を持ち続けられる人はそう多くないんでしょう。

私がみたその場所は、下宿屋さんに隣接する通り沿いには

看板建築の空き店舗が並んでいたんですが、

一緒に壊される運命のようです。

いつかは消えるのが万物の運命だから

古い物古い物と固執しているのは空しい悲しみなのかもしれません。

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