カテゴリー
心にうつりゆくこと

書く生活の充実

吉村昭『時代の声、史料の声』を読んだ。

ブログを書くのにも役立ちそうな部分があった。

正確な引用ではなく大意だが・・

文章を書くときに、

まず、ゴールを決めることが大事だ。

それから、

→ネタ出し→グループ分け→タイトル決め→通過地点を設定

という手順が良いという。

ブログはそんなに長い文章とはかぎらないが、

この手順を意識すると進めやすそうだ。

そして、速く書くことが大切。

文章の流れはそれほど緻密なものでなくてもかまわない。

多少無理があるかも、という論理であっても

ふんばって遠慮せずにガンガンと攻めていく練習をすると

文章を書くのがだんだん速くなってくる。

速度は非常に大切!

また、書く生活と書かない生活では、

くらし方、ものの見方に変化が出てくる、

というところは、

ブログを書く意義を裏付けしてもらってる感じです。

話を再構成して書いてみることは、

なんといっても文章の練習になる。

さらに、「引用ノート」を作って、

惹かれた理由とともに書いておくのがお勧め。

私もこういうノートを作って

自分の精神的な記録にしたいな〜と思う。

メモの類は整理が下手で

あちこちに散らばっちゃう癖がある。

井上ひさしさんが進めてたノートは、とにかく日付順。

自分が読んだもの触れたもので

「ん?」

と思ったものを順に一冊のノートに書いていく、という方法。

何かごとに分けたりしちゃうと、

あとで自分でもどういう基準で分けたのかわからなくなってしまう。

これなら一般人のわたしも採用できそう。

文章を書くとき、とかく途中途中で推敲推敲・・

とやりすぎて、速度が非常に遅かったのは自分の欠点だと感じる。

とにかく、今日より明日ちょっとだけうまくなればいいんだ、

という気持ちで書けばいい、

と和多田進先生がおっしゃっていた。

書く生活を充実させるために助けになる言葉のいろいろでした。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください