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住まい・インテリア

ごちゃごちゃの棚、やっと片づけて秋の小物を置きました

秋が深まり、

そろそろ冬支度もしようかという頃になりました。

お隣ではきのう、ストーブを出したそうです。

木の葉も落ちだしました。

わたしはまだ冬支度にはかかっていないのですが、

ちょっと気分を変えようと、部屋を少し片づけました。

(ひどくごちゃごちゃだったもので・・(恥))

ついつい物を置いちゃう棚の上を整理し、

秋の模様の小物を出して置きました。

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菊の模様は、好きなのでいつの間にか身の回りに集まっています。

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これは骨董市で買った「食籠(じきろう)」です。

漆塗りに銀色の菊の花が描かれています。

今月来月はあちこちで菊祭りがあるんじゃないでしょうか。

菊というと、わたしは

太田垣蓮月の白菊図自画賛

の絵が印象に残っています。

細くて曲がった茎がひょろひょろっと伸びていて

二輪の小菊が咲いています。

まがきのまわりに小さな菊の花が咲くさまほど

秋を感じるものはありません。

書道の会で見せてもらったその画賛は

日を経るごとに忘れがたいものになっているようです。

うたは

「しらぎくの枕にちかくかをる夜は夢もいくよの明きかへぬらん」

というものです。

昔の日本の家は外と遮断されていなくて

すきま風も吹き込みました。

蓮月は幕末から明治初めの人ですからなおのことでしょう。

縁側の向こうあたりに

竹を組んだ垣根なんかあって

毎年咲く小菊が秋の風に倒れたりしながら

咲いていたものとみえます。

そういう光景は、

少ないながら残ってはいるんでしょうけど、

多少古い家でないと、構造上むずかしいかもしれません。

うちの場合は庭がないので、ちょっと再現できません。

食籠の菊の話から飛んでいました。

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その隣りの小さな鳥の焼き物は入れ物になっていて、

うちではシャツの襟先に入れる芯(名前はなんというのでしょうか?)

を入れてます。大きさがちょうどいいので。

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お友だちが自分の窯で焼いたものをいただいたのです。

わたしが鳥が好きだと言ったら・・

右のは大皿です。

20年も前にデパートで気に入って買ったものです。

一箇所ふちが欠けてしまって、

金継ぎなんかしたいな、と思ってます。

棚の上をそれぞれの季節らしくしたいと思うのに、

気を許すと「ちょい置き」の

チラシやパンや自転車のライトやテッシュペーパーなんかで

ゴチャゴチャになっちゃうんですよね〜 

きょうはとりあえず

秋の模様の小物を置いて雰囲気づくりができてよかった。

ちょい置きしないようにしよう〜っと。

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