ふだんきもの生活をするとき、
下着から違うものをそろえなくちゃならないとなると
ハードルがあがっちゃいますよね。
着物用の肌襦袢を持っていなくても、
洋服と共通のインナーでもだいじょうぶです。
襟が着物からはみ出ないもの
で、トップスについて
洋服のインナーを着物のインナーと共通で着るとき、
困るとすれば、襟です。
前側がVネックになっているものはたくさんありますけど、
後ろ側はふつう丸首になっています。
それだと着物の襟のうしろから見えてしまうのが気になります。
そうしたら、
ホットコットのインナーで、前後ともVネックになっている
ものを発見しました。
ちなみに、今わたしが
あったか肌襦袢として着ているものはこういう襟です ↓
これは着物用として売っているものです。
舞妓さんで使っている人もいるそうです。
そのため、袖は通常の肌襦袢のような形になっていて、
見頃の丈は短いです。
きもの用肌襦袢と違うところ
それに対してこのホットコットインナーは3分袖で、
胴の丈は長め。
このVネックの商品は3分袖と9分袖のラインナップです。
9分袖だと、袖口から見えてしまって美しくないと思います。
でももし、5分袖くらいの商品があったとしても、
経験からすると、3分袖で、
長めアームウォーマーをしたほうが、むしろ実用的かなと思います。
電車で吊革につかまったり、
踊りのお稽古をしていて腕を上げたりするのでなければ
肘が出ていてもべつに気にならないし
中途半端にインナーの袖が見えそうになるより
良いと思うからです。
手首はどっちにしても
寒いときにはアームウォーマーなどが必要ですし。
また、胴の丈は、ふだん着物なら長くてもそれほど困らないと思います。
舞妓さんのように大きな帯を結ぶわけではなし、
着替えを何度もするわけでもないですし。
両者の襟を重ねてみると
2枚を重ねてみると襟部分はこんな感じになり、
後ろはホットコットのほうが襟ぐりが深いくらいです。
襟の後ろがこういうふうに開いていれば
着物の襟から見えずに安心です。
この秋、ふだん着物のとき、このインナーにしてみるつもりです。
このインナーの上に長襦袢を着るわけですね。
色はわたしは、着物の肌襦袢が白なので、
白を買ってみました。
ふだん着物生活を始めるなら秋は最適だと思います。
着物はなんといっても冬あったかいですし。
あ、お値段も 990円と、買いやすい値段でした!