琴と三味線を長年やっていまして、
定期的に発表会があります。
小さなホールでのことが多いです。
会が終わったあと、いつも思うのは、
「舞台でいい演奏をするのはむずかしい!!」
「舞台で演奏するにしては練習不足だ!!」
ということです。
「いい演奏」って、いろいろあるけど、
私が目標にしたいのは、
聞く人に快い、好感の持てる演奏、
っていうことかな、と思っています。
よく練習したつもりでも、舞台の上でお客さんを前にすると
ちっとも正確に弾けないものです。
「正確に」っていうのも、プロではない者としては
ひとつの壁と言えます。
「まちがえずに」っていうことは
緊張の中ではむずかしいんですから・・
いっしょに出てる人たちや、
他の会の人たちが堂々と演奏しているのを見るにつけ、
みなさん普段、どんなふうに練習しているのかなあ~
などと思います。
それでも、好きなのでやめないで続けているわけです。
始めてからは30年くらいだけど、
途中で休んだ期間が10年くらいあったから
やってるのが20年か・・
案外短いな・・
っていう実感です。
きっとこれからも続ける・・
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