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本の背中を見るのがそんなに楽しいの? 楽しいんです

神田古本まつりが終わった・・・

何度も足を運びたいけど、暮らしのためにそうもいかず。
一回だけ行きました。

いつもは店の奥にしまい込まれている本も
ワゴンに出されているかも
などと想像して、心うきうき。
歩道に並ぶワゴンを一つ一つ見て回ります。

「本の背中を見るのがそんなに楽しいのか?!」
と我ながら自問するくらい、けっこうていねいに。

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伝統芸能系の本は、自分の中では2000年から2005年にかけて
ずいぶん買い込んでしまったので
今は控えています(笑)。
舞台も見なくなったので自然な流れで。
歌舞伎役者さんも文楽の人たちも
その頃とはだいぶ世代交代が進みましたねー。

『名手名言』
山川静夫さんの著作は必ずおもしろいので
あると買います。
持っている本も多いので
読んだことある内容かも、と思うけど
同じ題材を扱ってもそのときの筆者の考えが反映されていると
それはそれで読み応えがあるので
今回も買いました。

『本の声を聴く』木島始
季刊「銀花」に連載した書物随筆。
買ったのは
「本について自分で何か書くときの
タイトルのつけ方の勉強になるかな
という動機からでした。

読むと、あとがきに共感する内容が書かれていました。

山水画を見たとき、自然を相手に
「相対して坐すること終日」に興味を惹かれたことや
良寛の詩に
「向かい合って ともに語ることなし」
というのがあることが挙げられている。

やたらに言を多くするのが良いのではない。
多言の自然、多言の本という客と相対して坐る楽しさが
書かれてある。

「黙りあったままなのに
もてなしづかれすることなく
聞きだしかたしだいでは
語りやめることのない客なのだ」

という著者の詩もある。

歳月がかもしだした偶然からできた本だというのも
良い。

『江戸児童図書へのいざない』アン・ヘリング

児童文学史を扱う本のたいていが明治時代より前の時代には注目に値するものがなかったとしてまったく無視していたそうだ。
少なくともこの本がまとめられた1988年ごろまでは。

今はどうなんだろう?
見直されたのだろうか?
分からないので買ってみた。
江戸時代にはいろんな面で共感を持っている一人なので。

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