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家の中あれこれ

普通がすばらしい

こんにちは。

午後4時がやってまいりました。

週一かたつむりの時間です。

ゆっくりもいいもんです。

「ゆっくり」がいい という本に出会いました。

『バックトゥレトロ』。

ゆっくりを見直そう、やりたいことを絞って減らそう、

という意見で一貫しています。

著者はフランス人で、日本文化にも詳しいようです。

今の世の中、

何事も速いのが有能で、

ゆっくりやるのは無能や退屈の代名詞のように

思われがちです。

けれども、本当にそうでしょうか?

もともと教養は閑暇の産物だった。

ゆっくりは、私たちの創造性のためになくてはならないものだった。

それが、

空いた時間はとにかく埋める、そうでないと時間の無駄、と思うようにいつに間にかなってしまった。

より速く、より多くっていう欲求に支配されるようになってしまった。

はてしなくそのらせんに乗ったので、

どこまで行っても満足するときがなくなった。

バックトゥレトロは、

古い時代を懐かしもうという意味ではない。

普通のことの繰り返しに満ち足りる心を

取り戻して

毎日を過ごしてみない?

という意味。

ゆっくりやること、楽しみにして待つこと、

自分の居場所で、

自分の心が喜ぶことに時間を使うこと

それを取り戻してみませんか?

っていうこと。

『バックトゥレトロ』の目次を見ると、

「1日にたった1回だけの小さな習慣」とか

「日々が潤う愛用品を増やす秘訣」とか

「毎日楽しく暮らすことを目的にしていませんか」とか

「ん。どういうこと?」と気になる言葉が並んでいます。

どの章からでも読めるし、

どの章だけでも読めます。

さっそく実践すると

自分が変わりそうな予感がすることで

あふれた本です。

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