d and department といろんなところで図らずも出会う。
出会う
っていうのは、
見ると「ん?」と感じて
立ち止まるっていうこと。
何か自分の感覚を惹きつけるものがあるっていうこと。
『ふつう』という本を買って共感した私が
『暮しの手帖』のバックナンバーに
深澤直人氏の連載「暮らしのデザイン」を発見して
「おや?」
と思うのは、当然ではある。
暮しの手帖バックナンバーを、
冬には冬の号を何年分か手近に置いて、
料理や行動や何かの
連想をふくらませるのに役立てている。
そんな中に、この連載があったのだ。
読むと何かインスピレーションを起こしてくれるから、ありがたい。
今回は「棚」のこと。
棚は、
その棚を使う人、その空間に佇む人の
暮らしの空気を表すものであり、
生き方や歴史でもある。
とある。
生活感のステージである。
とある。
家の棚はもとより、図書館で働くわたしには
本棚をもっと想像力をかき立てるものにできないか!!
という気持ちにもつながっていきます。