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えたり、というタイトルの本

1泊の旅に出た。 旅先で本屋に入った。 いつも自分が思っていたことを言葉にしている本が 棚にあった。 ふつうでいい。 ふつうがいい。 淡々とやる毎日の繰り返しを卑下しなくていい。 いい雰囲気を作り出すには時間がかかる。 […]

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きもの

きものに近づいたり離れたり

前回着物着たのいつなのよ?ってぐらい着てないなー。 着物は好きなんだけど、着なくなると離れちゃうもんです。 季節の変わり目って、そんな時、大事。 ふっと思い出して、ああ、着ようかな、、と思うから。 秋の始まりのいま、まさ […]

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本の中の本 読書の幅がこうして広がっていく?

神保町古本まつりで買った 山川静夫『名手名言』。 そこに、山川さんの書棚で不滅の光を放ちつづける本の一冊は 岸田劉生『歌舞伎美論』だと書いてあった。 この書名、確かにうちの本棚にもあったな。 2000年から2005年の頃 […]

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レトロなもの

本の背中を見るのがそんなに楽しいの? 楽しいんです

神田古本まつりが終わった・・・ 何度も足を運びたいけど、暮らしのためにそうもいかず。 一回だけ行きました。 いつもは店の奥にしまい込まれている本も ワゴンに出されているかも などと想像して、心うきうき。 歩道に並ぶワゴン […]

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家の中あれこれ

一の酉~久保田万太郎~江戸の人々への連想

きょうは鷲神社の酉の市。 一の酉。 大森駅前の鷲神社でも、 小さい境内ながら熊手の店が出ています。 江戸から続く行事があるのはいいもんです。 酉の市というと「寒い」「冬」の行事というイメージだけど 東京ではまだ薄着で平気 […]

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心にうつりゆくこと

これほど生活のなかで美を重んじる国はほかには見当たりません

「これほど生活のなかで美を重んじる国はほかには見当たりません」 と書いてある本を最近読んでいた。 「毎日あたりまえに繰り返される日常生活の中における 『ケ』に着目し そこに潜む『美』とは何かを浮かび上がらせる」 と、書い […]

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心にうつりゆくこと

ふげん社さんありがとう

築地の ふげん社さん で開かれている 宇田川新聞さんの個展「本と木版画の休憩室」を 拝見してきました。 南陀楼綾繁『本好き女子のお悩み相談室』(ちくま文庫) 刊行記念。 本購入。 コミュニケーションギャラリー、ブックス& […]

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伝説の中にいる先住民と犬と少年が、今も生き生きと

「戌年」「冬」にちなんだお話を読んでいます。 犬ぞりの少年 (文研ブックランド) posted with ヨメレバ ジョン・レイノルズ ガーディナー 文研出版 2004-09-01 Amazon 楽天ブックス 表紙を見る […]

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目の前に宝物があるのに、だれも気がつかない

アリスン・アトリー『くつなおしの店』読みました。 こみねゆらさんの絵がまた良いです。 300年間、同じようにたっているバッキンガムシャーの通りの家々。 その中に並んで建つのが、ブリキ屋の店とくつなおしの店。 町に大きな店 […]

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見捨てられ行くところのないみじめな人は、ほんとうにそうなのか? 見分けられる目を持とう

石井桃子さん訳『マーガレット・マーヒーお話集 魔法使いのチョコレートケーキ』を読みました。 8つのお話がはいっています。 ニュージーランドに住む作家マーヒーさんの作品から、 訳者の石井桃子さんが、 ふしぎなことのでてくる […]