カテゴリー別アーカイブ: 本

朗読の時間です

山本周五郎作品を聴いた。
山本周五郎作品って、けっこう読んだつもりでいたけど
読んでないものもたくさんあるし、
たとえ読んでても、いい具合に忘れています・・・

「藪(やぶ)の蔭(かげ)」
「つゆのひぬま」
「中央銀行三十万円紛失事件」・・・

アナウンサーや俳優さんが読んでいます。
目を使いすぎて、目を使わないで楽しめることは?
という場合にもおすすめ。

NHKラジオ第2
毎週月曜~金曜 午前9時45分 | 再放送 毎週土曜 午後9時45分
朗読やってます。

わたしは
らじる★らじるの過去の放送コーナーで聞きました。
とっても良い!!

NHKオンライン 朗読

ラジオっていい。
しみじみ、いい。

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「文士のきもの」のたたずまい

ふとした用事で初めて降りた駅。
時間のあいまに古本屋さんを発見し、
古本好きとしては当然はいりますわ~

そうして、自分の嗅覚のおもむくままに
棚のあいだを逍遥しているうちに、
好きな本見つけた~~

今回はこれでした。
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きものに興味あるので手にとって
目次を見たら
これですもの・・・
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さいきん縁がある久保田万太郎もはいってて、
即、「買います。」と心の中で言ってレジへ。
草古堂 検見川店さんです。

検見川駅2階の通路に「この階段下です」っていう看板があったので行きました。
外を通ったときには気がつかないくらい何気ないお店。
類語辞典なども揃っている良きお店とお見受けしました。

で、本ですが、中にはそれぞれの人の写真がはいっていて
それがかなり味わえます。
うちの夫など、その中の1枚、
歌舞伎俳優2代目左團次の写真に惚れ込み、
床屋さんに行って「こんなふうにしてください」と頼み
若い床屋さんに「いったいこの人だれですか?」
と言われたそうです(笑)

けど、2代目左團次の写真、
すっっっっっっごく すてきなんですよ!!!

ちょっとお見せしますと
IMG_1635
こんなです。
(髪型的に見るとただの角刈り?みたいではあります?)

永井荷風の友人で『断腸亭日乗』に出てくることから
写真が載ったようです。
これを美しいと思う人は古い人なんでしょうか。
古い人と言われようと、美しい! と思います、断然。
姿勢とか「たたずまい」が、美しさを増しているんですかね。

ってことで、初めての街でも古本屋さんは
喜びを連れてきてくれました。
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久保田万太郎で良き出会い

久保田万太郎を好きな人って、
今どきそんなに多くないよね~
と、思っていました。

久保田万太郎と言っても、
小説、戯曲、随筆、俳句で
それぞれ好き嫌いが分かれるとは思いますが。

ある日ツイッター上で「久保田万太郎」で検索したら
人形町のギャラリーで開かれている
大高郁子さんの個展を知り
出かけることができました。
『久保田万太郎の履歴書』の出版記念展

まさか今ごろ久保田万太郎がこんなにとり上げられているとは
知らなかったので、個人的には驚きました。
もっと前に大高さんのことを知っていれば
驚かなかったのに、すみません・・・。
でも、このたび知ることができて、
ほんとに良かったです。

溝印刷の横溝さん(知り合いではないのに親しげ?)が
以前から万太郎俳句に惹かれて
好きな句で栞を刷ったりしていらっしゃったということも知り、
そういう人がいたんだな~
なんて素朴な感動を覚えたりも。
同好の人を見出した喜びというか。

で、久保田万太郎愛読者としては
大高さんの作品全部をじっっっっっっくり時間をかけて
見てきました。
どれもどれも、とっても味わい深いものなので。

そうしていよいよ最後にご著書を購入して行こうと
「すみませ~ん」
と奥へ声をかけると、
あんまりよく見ているので関係者の方かと思いました、
と言われてしまいました。
たんなる愛好者なのに、
しつこく見すぎて恥ずかしい・・・

で、折しもその日は雨ふりで、ギャラリー内がすいていたので
大高さんとお話させてもらってきました。
久保田万太郎を知って好きになったんですね、と言ったら、
今もすきじゃない!
っておっしゃったので、
「え~~?!」
なんて、笑っちゃいました。
誤解のないように付け加えると、「小説は」
好きじゃない、ってことで。
それはわかります。
わたしは小説ももちろん好きですが
「これは嫌いな人も多いだろうなーー」
と冷静に認めてます。

大高さんのご著書と名刺版久保田万太郎句抄、買わせていただきました。
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で、久保田万太郎作品のお芝居上演がもうすぐ。
みつわ会さんの公演、毎回楽しみにしている一人です。
みつわ会公演公式ブログ

それでさらに、
うれしくなって、ずっと前に古書展で買った、
「ボロボロだけど胡蝶本」(笑)の
久保田万太郎『浅草』を出してきて
味わったりしております次第で・・・IMG_1515

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永井荷風の「小説『浅草』の跋」なんかも、
時代を映して感慨深いです。
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良き出会いをありがとうございます。

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街の古本屋さん、ばんざい!

街の古本屋さんが少なくなっていくのを
残念に思っています。

そんな中、近所の大森界隈でふだん行ける古本屋さんが
松村書店さん!

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詳しいことは知らなかったのですが、
きょう、店先の写真を撮ったら
左上、商店街の電光掲示板に
「創業50年、当代30年
山王のお客様のために
古本を提供しつづけています。」
と、ありました。
古そうな感じはしていたが・・・

山王は以前は現在にもまして、
古本を売ったり買ったりする人たちが
多く住んでいたことでしょう。
文士村って呼ばれてた時代もその昔あったことだし。
馬込文士村

松村書店さんの品揃えは
お客さんの顔を思い浮かべながら並べているんだろうな
という感じがします。
それか、ある棚は、ある人が持ち込んだ本が
並んでいるのかもしれない。

営業している時間帯に前を通ると
たいていふらっと覗いてきます。
で、趣味が合うというのか、
たいてい「わ~、買おう!」
という本と出会っちゃうんです。

きょうはこれ。
武満徹・川田順造『音・ことば・人間』岩波書店
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最近、やっぱり武満徹の音楽って
知らないで小耳にはさんだときに
「ん? これなんだ?」
と、足を止めさせる魅力があるな~~
と再認識したところだったので
思わず読みたくて買いました。

街の古本屋さんばんざい!
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ふげん社さんありがとう

築地の ふげん社さん で開かれている
宇田川新聞さんの個展「本と木版画の休憩室」を
拝見してきました。
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南陀楼綾繁『本好き女子のお悩み相談室』(ちくま文庫)
刊行記念。
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本購入。

コミュニケーションギャラリー、ブックス&カフェ
ということで
室内には、テーマごとに分かれて本が並んでいます。
テーマごとになっていると、
自分の興味にひかれて見られるので見やすいです。
本屋さんでもこのように店の人が棚を楽しく作っているところが
増えていますね。
図書館の棚のイメージもあるけど、もっと自由な感じ。

詩の本
手仕事の本
建築の本
本屋さんの本
東京の本
伝統芸能の本・・・

欲しい本がありすぎて困りました。
けっこう長く居て
コーヒーも飲みました。

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オリジナルクッキーがついていて
しかも、お替わりもついていて
500円!

木のテーブルでゆっくりと本を広げつついただけるなんて
幸せ。
目の前に本だながあるので、
つい目が本の背を追ってしまうのもまた楽しいです。

件の本『本好き女子・・』は、10代から40代の女子たちのお悩みを聞いて彼女らに効く本を「処方」するっていう
おもしろい企画です。
連載していた出版社で書籍化できなかったものが
ちくま文庫になったとのこと。

長居しすぎたかな、と思い帰ろうとしていますと、
宇田川さんご本人がはいっていらっしゃいました。
ただの一お客のわたしなので、どうということもないのですが、
「応援してます」なんて申し上げて
お店をあとにしたのでした・・・
あたたかい雰囲気の作品なのでその気持ちはほんとうです。

「充電させてもらえませんか」缶バッジも思わず買ってしまいました。

また行きたいです。
(おとなりの新三浦という料理屋さんも由緒ありそうでした。)

新しくすてきな場所に出会えるのはまったくうれしいことですね。
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