いつも使うものに「心」を。不細工でもひと針ひと針

ハンカチとかいつも身近に使うものを、
なにかしら心の通ったものにできたら・・

なかなかそんなことまでできない慌ただしい日常だし
やろうと思っても、どうやって??
っていうのが現実です。

でも、そうしているうちに
人間、年を取っていくもの。
何かしら心に落ち着きを。
ってことで、ハンカチに自分で刺繍をしてみることに。
IMG_1153

IMG_1154
「手作りっ気ゼロ」歴50年。
だから、できるのは、かなりガタガタな不細工バージョンです。
けど、心がだいじ!

ドラッグストアで10枚組で売っている薄いガーゼのハンカチ。
毎日どんどん使うものに、少しの潤いを加えることができると感じます。
着物のふところに入れるのにも、薄いのでかさばらずに調子よいです。

夏の日焼け防止用のアームカバーは、
FELISSIMO フェリシモで売っていたチャレンジド(チェレンジド・クリエイティブ・プロジェクト)
の製品を買いました。
IMG_1145
>>フェリシモ チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト 裏シルクで心地よく日差しから守る ハンドステッチタグのパッチワークアームカバーの会
同じくひと針ひと針刺した部分があるので。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
にほんブログ村

汗の季節にガラ紡、いいものはずっとそばにある。

「ガラ紡」ってものだと聞きました。
有楽町の出店でした。
で、良さそうだったので買いました。
何年も使ってます。

IMG_1152

何気なく使っていたので、意識していませんでしたが、
今年、汗の季節になってふと思うには、
何年も使って何百回となく水をくぐっているけど、
汗を拭いてもいやなにおいがしないな~
ってこと。
で、買い足そうかな・・と思っています。

あのとき買ったお店の人、今ごろどうしているかな・・
感じのよい若い女性だった・・
なんて回想しているところです。

いいものって、こうやって残っていくのかもしれません。
とくべつ意識していなくても、
いつも横にあって、ふとしたときに、
良さが心にしみてくる・・

さいきん、レコードの生産が再開されたって聞きました。
ちょっと似た現象かもしれません。
レコードの音、
なんだか耳だけでなく、
肌からしみとおってくる心地よさがあります。

いいもの、残したいですね。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 和の暮らしへ
にほんブログ村

このタライの17年の歴史

もともと物持ちがいいほうでした。
壊れないでずっと使うものが多いです。
↓このタライもそのひとつ。

これを買ったのは、2000年ごろ。
文京区根津に住んでいたとき、
「あんぱちや」という荒物屋さんで買いました。

060711_0649~0001

↑ そのあと2005年に引っ越した先で、
地域猫が子猫を生んで、
しばらくこのタライをネコの親子に明け渡していました。
5匹いたっけ・・
5匹もいたので、次第にエサが不足したのか
母ネコのクロちゃんが、生き餌を採って
与えていたっけ・・・

そのタライは、現在も現役で、
ついこの間、冬の帽子を洗ったのがこちらの写真です。
IMG_1126

まさかこんなに長く使うとは思っていなかったけど、
あっという間ではありました。
こうなるとタライも一生ものですね。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
にほんブログ村

始めて30年、休んだのが10年・・

琴と三味線を趣味でやっていまして、
たまに、発表会があります。
小さなホールでのことが多いです。

会が終わったあと、いつも思うのは、
「舞台でいい演奏をするのはむずかしい!!」
「舞台で演奏するにしては練習不足だ!!」
ということです。

「いい演奏」って、いろいろあるけど、
私が目標にしたいのは、
聞く人に快い、好感の持てる演奏、
っていうことかなあ、と思っています。

よく練習したつもりでも、舞台の上でお客さんを前にすると
ちっとも正確に弾けないものです。
「正確に」っていうのも、趣味でやってる者としては
ひとつの壁と言えると思います。
まずは「まちがえずに」っていうことが
むずかしいんですから・・

いっしょに出てる人たちや、
違う会の人たちが堂々としているのを見るにつけ、
みなさん普段、どんなふうに練習しているのかなあ~
などと思います。

それでも、好きなのでやめないで続けているわけです。
始めてからは30年くらいだけど、
途中で休んだ期間が10年くらいあったから
やってるのが20年か・・
案外短いな・・
っていう実感です。
きっとこれからも続ける・・
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 和の暮らしへ
にほんブログ村

人とのつながりが喜びをつれてくる

敗戦がわかって
旧満州の奉天で、安全な場所をさがして逃げる途中、
父と同じ会社で働いていた中国人、徐集川(じょしゅうせん)さんに
ばったり会い
物置の屋根うら部屋に住まわせてもらった。

この偶然がなければ、
ちばてつやさんが漫画家になることはなかったかも、と言う。

徐さんだってもし日本人をかくまっていることがわかれば
大変なことになるわけで、
命がけとさえ言える。
それでも、仲良くしていた日本人の家族をなんとか
逃してやりたいと、屋根うら部屋においてくれたわけです。

「日本人」とか「中国人」とか
一般名詞として全体を考えるだけだと反感を持つかもしれなくても
「ちばさん」「徐さん」という
知っているその人、となると、べつの感情がわいてきます。

ちばてつやさんは漫画家として有名な人ですが、
有名になるまでの、また、有名になってからのも、
いろんな失敗や苦い思い出や悔しい思い出も書かれていて、
そこがいいです。

冷たい人、騙すようなことをする人もいる。
いっぽうで、
連載が2つ重なって、一つを途中で人にまかせてしまったとき、
最終回にちばさんの名前も入れて
「あつくおれいをもうしましょう」と書いてくれた編集者の人の気持ちに
涙が出た、、という話がある。

そういう人のおかげで、漫画家ちばてつやさんがあるんだな、と。
有名な人でなく、わたしたちの人生のまわりにも、
いろんな人が現れては消えていく。

いやなことも多いけど、
喜びをもってきてくれるのはやはり、
人とのつながりなのかもしれないな。


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

ゆっくりでも少しずつ進もう。 幸せは自分の心の中にある。