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文化・芸術

東京名物神田古本まつり 青空掘り出し市 本好きは無条件に吸い寄せられちゃいます

第52回 東京名物 神田古本まつり!

10月27日から11月3日まで青空掘り出し市。

神保町は年中古本が豊富だけど、

この期間はふだんお店の奥のほうで静まりかえっているような本たちも、

道に出されたワゴンに並べられます。

そう思うとなんだか、ワゴンの隅から隅まで

チェックしないと気が済まないような気がしてきます。


地下鉄神保町駅で降りて階段を昇って地上に出ると、

一歩踏み出そうとするのと同時に、

古本のワゴンが見えてくるんです。

そうなるともう、自分の興味ありそうな言葉が並ぶ棚にくぎづけ。

古本市の様子を撮ろうとカメラを持って行ったのに、

そんなこと完全に忘れてました。


「写真撮るの忘れた!!」

と気づいたのが、

家に着いて、とにかくごはんを済ませて

ホッとひと息ついてから・・という状態でした。

我ながらどうしてそんなに完璧なまでに忘れられるのか不思議です。

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岩波ホールのある出口から三省堂方面へまず進むことにしました。

なにしろ、お店側と反対側の両方に本のワゴンがあるんですから、

うれしすぎてなかなか前に進めません。

しかも、一冊気になる本があっても、

とにかく目が先へ進んで行っちゃうので、

もう一度戻ってさっき気になった本をチェックしないと、

ってこともあるし。

路地や駐車場にせり出した分の棚もあるし。

店の中は今回はあまり入っていかなかったのにもかかわらず。

三省堂の角に到達するまでに、

1時間半くらいかかったでしょうか。

文房堂さんにはやっぱり寄りたいから寄って、

カレンダーやメモパッドやはがきやスタンプや2階のギャラリーを見物。

そのあたりでお腹がすいて疲労をおぼえたのでおそばで休憩。

元気を盛り返したところでもう一度、

「『買いたいけどどうするか』ツアー」(一人だけど)

で同じ道を行ったり来たり。

買いたい本を全部買ってたら

お金がまったく足りないし重すぎるから〜悩みは深いです。

わたしは月曜に行ったんですけど、

土日はきっととても混雑してたと思います。

数年前土日に行っちゃったことがあって、

「あ、こりゃだめだ〜」

「ワゴンに近づけない〜」

と思ったことがありました。

ふだんは女性の姿って少ないけど、

この期間中はけっこう女性も古本を見ていました。

女性は古本はキタナイと思うからか、

あんまり見たり買ったりしないらしいです。

ところで、神保町の古本屋さんも、

いつの間にかお店が入れ替わってたりしますね

あったはずの店がなくなってたり、

名前と、扱ってる本の分野が変わってたり。

そういう時って、

以前の店の本はやっぱりちりぢりばらばらになっちゃうんでしょうか〜?

同じ本が前の店のときとは

ずいぶん違う値段で並んでたりするから

その辺りの事情がちょっと気になります。

足が棒になり、帰りの電車内で買った本を開いたら眠くなってしまった。

いいのかなそんなことで?

P1030314

そんなわけで写真はこの袋だけ・・[E:happy02]

 

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