仕事で必要な本とかじゃなく
素の自分がほしがる本って
どんな本でしょう。
人は作者で本を買うことが多いって言われています。
その説にうなずきます。
久保田万太郎。
井伏鱒二。
『だれにいふともなく』
昭和22年、戦後間もないときにこのような本が・・・
紙のてざわりや
印刷のかすれ具合なんかも
確かに読む楽しみの重要な一部にであることを確信する一冊。
『荻窪風土記』
家にはたしかなかったけど、図書館で借りればいいかなー
と思いながら手にとって
最初のほうのページをめくると
この部分が目にはいって
「ははっ・・」と笑ってしまったので
買うことに。
神保町古書会館の古書展では、
意外な本、久しぶりな本との出会いがあるので
楽しいです。
ほぼ毎週金土曜日にやってるよ!
東京の古本屋ウェブサイト