金曜日、目黒雅叙園の百段階段と
そこにある意匠をこらした部屋部屋を見てきました~
昭和のはじめに造られたという風格ある空間でした。
階段も
窓も
建具も
木の質感が、時を経て美しく磨き上げられていること、
各部屋に、日本画家たちが
技を存分に発揮した絵が惜しげなく散りばめられていること
など、
日本の誇る空間と言えそうです。
紛れもない本物の風格が感じられました。
百段階段のある3階へ行くために乗る
エレベーターのドアや壁もまた
螺鈿の細工など施してあるようで、
圧倒されます。
一つだけ、写真を撮ってもよい部屋というのがあったので、
とってきました~
昭和のはじめには目黒のここから
富士山が見えたようで、
浮世絵の世界と
まだまだつながる時代だったことを感じました。
今はその断片も感じられなくなっているのが残念です・・