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きょうの行動 心にうつりゆくこと

TO DO リストをもう一歩効果的なものにするために

TO DO リストを作っている人は多いけど、
時計にあてはめて作っている人は
それより少ないと思います。

何日か前に書いた『文具術』で、
TO DO リスト用付箋やメモ帳が載っていましたが、
時計式が土橋正『魔法の文房具』で紹介されていました。

これは良いと思ってさっそく実行してみて
一週間ほど。
やってみた実感を書きたいと思います。

小学生のころ、夏休みなどに
一日の予定を決めることがありました。
けれども、たいてい守れなかった・・
その経験があるから、
時計式の予定を組んでも、どうせムダでは?
とおぼろげに思っていました。

でも、あのときの「一日の予定」と、
今言うTO DO リストの時計方式は、
見た目は同じでも、まったく違うものでした。

TO DO リストの時計方式は、
毎日違う内容であって、
あてはめていく内容は、一つひとつ具体的で、
作業を伴っていて、消化していくものだからです。

実際の手順ですが、
TO DO リストそのものを作ることと、
時計にあてはめることは、分けてやったほうがいいです。
いっしょにやってしまってもよさそうですが、
そうすると、詰め込みすぎたり、手ごころを加えたり、
自分として 「つまらない」 予定表ができてしまうのです。

それよりも、
まず、TO DO リストは項目を書き出すことだけに絞って、
その結果集まった項目を、改めて時計に入れていく方が、
作業としても出来上がった表としても、おもしろいです。

たった今自分で作ったリストなんですが、
時計に入れていくという作業が、
パズルのようで楽しくできるのは、
不思議なようですが実感です。
人間って、そんなものかもしれません。

この方法だと、
「きょうできるのはこれだけ」と、
はっきりさせることができるため、
精神衛生上もすっきりします。

「あれもやらなきゃ。これもやってしまいたい。」→
「あれもこれもできなかった」

という、モヤモヤのまま一日終わるのと

「あれはここまで。これはここまで。あとはあした。」→
「きょうやるべきところまで進んだ。あと残りをあすやれば達成。」

というふうに、自分の中で経過をふむことができて、
なんとなく気が急くばかりで作業が進まず
自己嫌悪に陥るということがなくなります。

『魔法の文房具』の著者は
付箋に書き込んでやっているそうです。

わたしは、スタンプがいいかな~
と思って探したら、使用目的はさまざまなようですが
やはりいろいろ売っていました。

どれかに決めて買うつもりですー。

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