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きょうの行動 レトロなもの 文化・芸術

ヴィンテージのある暮らしをイメージする

ヴィンテージのある暮らし展(銀座三越)から帰って
(銀座三越で骨董関係の催事は20年ぶりなんだそうです)

お腹がすいていまして、
そのときの気分では
パンより、やっぱりごはんが食べたかったので
土鍋で炊いて食べました。

お米を1カップといで土鍋に入れて。
すぐに火をつけて炊くので
火を弱めにして。

蒸らしの時間をちゃんととればだいじょうぶ。
10分くらいおこうかな、空腹をたえつつ・・
と思って『芸術新潮』の小林秀雄特集の号を
読んでいたら、
けっきょく30分くらい
経っていたかもしれません。

が、ごはんはまだまだ熱くて
おいしくいただきました。ヽ(´▽`)/

20130729_001
急いでいたせいか写真がピンボケになってしまいました(;ω;)

わたしは、ごはんに味噌があれば大満足の
ごはん派なんですが
キムチまであったので、
辛党のごちそうランチ。

小林秀雄の骨董を愛でた話を読むにつけ、
こういう日常のごはんに、
気に入ったお茶碗など使うと
心が充実していくんだろうな、と思う。

うちは家でお酒を飲まないけど、
ある程度の年齢になったら
好きな酒器でお酒を飲むような
暮らしでありたいですねー。

まずは毎日使うごはん茶碗からかな。

ヴィンテージのある暮らし展は、
なかなか面白かったです。

古い布を使って表装した掛け軸
は、以前からありましたが、
たとえば、額縁の中に入っている
古い布と自分の作品を組み合わせた
ひとつの絵
っていうようなモノがありました。

古い布を使った作品・・という感じかな。
古い着物を売るのではなく
また古い布を売るのでもなく、
創作作品にとして布を使って売る、
という段階にはいったのでしょうか。
そんな気がしました。

西洋のアンティークもたくさんあって、
お店の人とちょこっと話をしつつ
巡ってきました。

シルバーのティーストレーナー。
目が粗いから実用というよりは飾り?
という美しい姿のものがありました。

そちらのお店にあった
アメリカで買ってきたという
「見台」。

本を立てかける面がアイアンですてきでした。
日本にあるいろんな見台と、
機能が一緒だけど
姿がちょっと違うのがおもしろい・・
下部に抽斗が2つ。
メガネやらしおりやらを入れる感じかな。

イギリスのタイルを額縁にいれたものも
綺麗でした。
お台所の壁にかけて
お料理の気分を軽くするのによさそう。
1800年代の終わり頃の
日本の模様からインスピレーションを得たこと
間違いなし、っていうような
野の花模様のが印象的でしたー(*^.^*)
青と白のトラディショナルな感じもいいですね。

かんざしや帯留めに焦点を絞ったお店も
一つひとつを見つめたくなるゆかしさでした。
大きなものもいいけど
ちっちゃいガラス玉に
シルバーの繊細な流線模様のも良かったですー。

そのほか古いケーキ型とか
自作の白磁とか
いろいろあって
ふらりふらりと
どのお店にも立ち寄りたくなる会場でした。

しかも、となりのコーナーには
ゆかたの展示が。
薄墨色の有松絞りの浴衣に
麻のむらさき色の帯が
お人形に着せてあって
はーーっ
としばらく見入っていたら
店員さんに見咎められ・・じゃない・・
見つかって
お袖を通してみませんか?
と言ってくださったのですが、
きょうは、早く帰宅して
ウェブサイトに手を入れようと
やや気が急いていたので
眺めてちょっとお話するだけで
帰ってきました。

ビンテージのある素敵な暮らしフェア

飾ってあった有松絞りはこれの色違いで薄墨色。

すてきでした~

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