築地の ふげん社さん で開かれている
宇田川新聞さんの個展「本と木版画の休憩室」を
拝見してきました。
南陀楼綾繁『本好き女子のお悩み相談室』(ちくま文庫)
刊行記念。
本購入。
コミュニケーションギャラリー、ブックス&カフェ
ということで
室内には、テーマごとに分かれて本が並んでいます。
テーマごとになっていると、
自分の興味にひかれて見られるので見やすいです。
本屋さんでもこのように店の人が棚を楽しく作っているところが
増えていますね。
図書館の棚のイメージもあるけど、もっと自由な感じ。
詩の本
手仕事の本
建築の本
本屋さんの本
東京の本
伝統芸能の本・・・
欲しい本がありすぎて困りました。
けっこう長く居て
コーヒーも飲みました。
オリジナルクッキーがついていて
しかも、お替わりもついていて
500円!
木のテーブルでゆっくりと本を広げつついただけるなんて
幸せ。
目の前に本だながあるので、
つい目が本の背を追ってしまうのもまた楽しいです。
件の本『本好き女子・・』は、10代から40代の女子たちのお悩みを聞いて彼女らに効く本を「処方」するっていう
おもしろい企画です。
連載していた出版社で書籍化できなかったものが
ちくま文庫になったとのこと。
長居しすぎたかな、と思い帰ろうとしていますと、
宇田川さんご本人がはいっていらっしゃいました。
ただの一お客のわたしなので、どうということもないのですが、
「応援してます」なんて申し上げて
お店をあとにしたのでした・・・
あたたかい雰囲気の作品なのでその気持ちはほんとうです。
「充電させてもらえませんか」缶バッジも思わず買ってしまいました。
また行きたいです。
(おとなりの新三浦という料理屋さんも由緒ありそうでした。)
新しくすてきな場所に出会えるのはまったくうれしいことですね。
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