「知ってよかった」と思えるものとの出会いを
ラジオから得ることが、けっこう多いと感じます。
まあ、年齢のせいもあるんでしょう。たぶん。
ラジオは、比較的、聞いている人の年齢が高めだと
思いますし。
今朝、NHK「ラジオ文芸館」で、
金太郎と桃太郎の競走の話の
朗読をやってまして、
途中から聞いたので、
誰の作品かはもとより、
朗読だということも最初はわからずにいました。
そのうち朗読だな、と分かり始めてからも、
井上ひさしの作品かな? とか、
文体がちょっと時代だけど、「トライアスロン」という
言葉が使われていたりするから、
そう古い作品じゃないし・・
などと思いながらきいていました。
最後に清水義範さんの作品だとわかりました。
新しい小説はあまり読んだことのないわたしには、
こんな作品もあったんだ~
という発見になりました。
ラジオでは演出もはいっていて
楽しめました。
忘れていたような懐かしい曲が
突然かかったりするのも
驚きとともに楽しくもあります。
ラジオは目も使わなくていいし、
想像することができるのもいいです。