「庭の木に鳥がとまっている」 と思っていたのが、鳥類図鑑を見たあとは 「庭の木にシジュウカラがとまっている」 と思うようになる。 つまり、本を読む前と後で 目の前の世界が違って見えているということです。 それと、本を読む […]
カテゴリー: 本
身をもって体験したことは、 人に伝えるとき、ものすごい説得力を持ちますね。 21歳男子大学生が地域おこし協力隊員となって 山村で暮らし、地域おこしに加わります。 山村で欠かすことのできない草刈りから、 簡単そうに見えて […]
みんな秘密を抱えて生きている
「できることはできる、できないことはできない って自分で区別すること。」 美容院のナオコ先生が12歳のまゆ子にこう言う。 実践するのがむずかしいけど、 気持ちが楽になるという面もある。 がんばっちゃう人、 自分でなんとか […]
日暮れまえの魔法の時間・・静かに力づけてくれる
人と比べてなんで自分ってこんなにだめなんだろう・・ と、落ち込むことはしょっちゅうある。 っていうか、つねにそうだ・・ そんな人を、夢の世界にふっと誘い込んでくれて なんとなく力づけてくれるおはなしが 『とびらをあければ […]
作者のイーラは、1911~1955ということは、 日本でいえば昭和30年ごろに、 44歳でなくなっているということ。 そのくらいちょっと昔の本なのですが、 おとなの目にはレトロに感じられるところが魅力でもあり。 でも、モ […]
絵画を見るなら絵と画家を愛して見たいもの
絵を見るとき、 「どうやって見るのがいいのか」とか 「どういう経緯で描かれたものか」とか 「どういう考えを持っていた画家か」とか いろいろ予備知識のようなものが気になることも事実です。 けど、絵そのものにまずは向き合って […]
むかし自分が持っていたピュアな心を発掘してくれる
むかしは「知恵おくれ」っていうことばがあったな。 その表し方は、その人に対する考え方の表れで、 そこには、蔑みの気持ちではないものがある気がします。 じっさいに障がいのある人に会うまえの子どものころに この本を読んだよう […]
子どものころに読んだような気がする・・・ 題名も、もちろん作者も忘れたけど、 子どものときに読んだ本の中の世界の空気を 思い出すことがあります。 そして、この空気、もしかすると 自分の心にずいぶん大きい影響を投げかけてい […]
人は時代の中で生きる
200年前の祖先の肖像画から 次第にわかってくる歴史・・ 年表に書かれた項目の下に、 その時代の人びとがどのように 毎日を営んでいたかが埋もれている。 人はずっと、時代の中でもがいて生きるものだったのだと 改めて思う。 […]
自分はどちらかというと人間嫌いだ、と思う人・・ そんな人はこの本を読むといいかもしれません。 かく言うわたしがまさにそうだからです。 生きてるからには 楽しいことが多いほうがいい。 ほのぼのしたい。 でも、ニュースなんか […]