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本を読む人が増えると世の中が住みやすくなる

名著と言われる文学作品には、 きっと何か「読んでよかった」ということが 隠されているにちがいないと思う。 けど、難しそうで手が出ない。 けど、読んでみたい。 落語や歌舞伎のように 内容を知っていても 「また見たい」 「ま […]

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絵がいい、文がいい、表紙もいい。

本を読む姿を描いたイラスト、っていうだけでも 本好きにはたまらなくいい。 表紙の色合い、デザイン、フォントも、 なんだか本好きを刺激する。 で、文が、穏やかで忙しそうでなくて、いい。 「という、はなし。」っていうのは、 […]

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あまりにも長ーいけど、ど迫力と人生がある

『モンテ・クリスト伯』は、『巌窟王』なんです。 昭和中期に生まれ育った我々は、むしろ『巌窟王』で読んだと思います。 現在児童書では上巻下巻に分かれて読めるようになっていますが、 それでも中盤、かな~り冗長に感じます。 と […]

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なぞはいつも、人の心の奥から来る

黒髪の少年は、どうやら2つの名前を持っているらしい。 それに気づいた級友ココとトモが、その謎を探ろうとする。 だが、その謎は思ったより深かった・・ 歴史の授業で十字軍の戦いについて説明していたガブリッチ先生も、 過去に何 […]

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50年後に同じ名で出た本

50年後に、同じ名の人が書いた本を、買いました。 これです。 左が、50年前、先代のときに出た本。 2016年の11月に、当代の八千代さんの本が岩波書店から 出ていたことを知り、購入しました。 並べてみると、感慨深いもの […]

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実を言うと、わたしは衰弱してきてるんだと思うの

おとな流に読める児童文学はたくさんありますが、 これも、とくに疲れたおとなにおすすめだと思います。 それぞれ違う生き物だけど、 それぞれの生き方で生きて、死んでいく。 何千年も前からそうやって生きてきた生き物たち。 農家 […]

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図書館に行き本を読むことで変わっていく春菜ちゃん

図書館に行って本を読むことを知らないままだったら 春菜ちゃんはどうなっていったのかな? 本の世界に夢中になって、 本の中の人たちの行動や考え方を知ることによって 自分の心が形作られ、 自信をもって進んでいけるようになった […]

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次はどんな話だろう・・ありがとう中村さん。

短かくて、展開が意外で。 ときに怖くて ときに幻想的で ときにあっと驚かされて・・ そういう小説が18編もはいった文庫本です。 翻訳小説は、往々にして読みにくく、わたしは 途中で投げ出してしまうことも多いのですが、 そう […]

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そうだ、レシピは1行がいい

読んで作りたくなるレシピってどんなレシピかな~ ずぼらで料理あんまり得意でない場合、 レシピは短いほうがいい。 材料が身近で手順が単純なら、作ってみたい。 毎日のおかずは、短時間でおいしくできるのがなによりです。 そうだ […]

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「不幸」に見える人の背後にあるもの

そんな境遇になりたくない、 なんて他人から思われてる人は、 そうなるまでに、いろいろあった。 この当然のことは、多くの人が見ようとしない。 そういう「背後にあるもの」を丁寧に見て 押し付けがましくなく、大げさでもなく、 […]